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原発の使用済み核燃料から取り出したプルトニウムとウランを有効活用するプルサーマル発電の営業運転が1月、関西電力の高浜原子力発電所(福井県高浜町)3号機で始まった。度重なるトラブルで営業運転の開始時期は大幅に遅れ、九州電力などに先を越されたが、高浜原発では細心の注意を払って運転が続けられていた。(宇野貴文)
青い海と白い砂浜が広がる若狭湾。高浜原発は若狭湾に面し、「若狭富士」と呼ばれる青葉山が見渡せる場所にある。敷地内の使用済み燃料ピットには、多くの使用済み燃料が冷却保管されていた。
その使用済み燃料から取り出したプルトニウムなどを加工して作るMOX燃料を、原子炉で燃やすのがプルサーマル発電だ。
関電はもともと、平成11〜12年に高浜4号、3号機の順で、国内初のプルサーマル発電を行う計画だった。しかし、11年9月に燃料製造元の英国原子燃料会社(BNFL)でデータ改竄(かいざん)が発覚して計画が中断。16年8月には、11人が死傷する美浜3号機の蒸気漏れ事故が発生し、再開計画も頓挫した。
関電はその教訓から、フランスにあるMOX燃料の製造工場に関電社員を常駐させるなど、信頼回復の取り組みを徹底。国内初のプルサーマル発電は、21年12月に営業運転を始めた九州電力に譲ったが、安全を徹底する姿勢は変わらない。
「人にまかすな! 自ら確認!!」
施設内にはさまざまな場所にスローガンが張られ、タービン建屋では作業員がタービンの羽根を1枚ずつチェックしていた。高さ約80メートルもある原子炉格納容器では、劣化度測定作業や補修作業などが念入りに行われていた。
高浜原発の平岡洋一副所長は「通常は約500人体制だが、定期点検時は約3千人で対応している」と話し、今夏に目指す高浜4号機でのプルサーマル運転の開始に向け、気を引き締めていた。
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大阪のシンボル、通天閣(大阪市浪速区)を運営する「通天閣観光」とコンビニ大手「サークルKサンクス」(東京都中央区)は共同で「大阪の味、新世界の味」を再現したオリジナル商品を開発し、8日から販売する。
販売されるのは、新世界名物の串かつを乗せた「通天カツ丼」▽ソースたこ焼きをおかかご飯で包んだ「たこ焼きおにぎり」▽ダシの利いた厚切りたまご焼きをはさんだ「喫茶店風たまごサンド」−−など5品。関西2府4県限定販売で、4月4日まで。通天閣の入場料が割引になる特典がついた商品もある。
通天閣観光の高井隆光副社長は「気軽に新世界の味を楽しんでもらいたい」と話している。【阿部弘賢】
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日本とオーストラリア両政府と産業界の代表者による初めての官民政策対話が7日、東京都内で開かれた。両国間のインフラ開発推進に加え、鉄道や道路、電力といった市場の急拡大が見込まれるアジア地域への共同投資を進めることでおおむね一致した。
会合には両国政府から田嶋要経済産業政務官、マクレーン特命全権大使らが参加。投資環境の整備に向け、日本側は入札情報の適切な提供などを要望。豪州はPFI(民間資金活用による社会資本整備)方式の事業拡大などを求めた。また、5月下旬に両国の民間人による視察団を結成し、インドネシアを訪問することになった。